旅する小鉢

我が家のご飯の記録と、ご飯を通して考えたこと。

和食

節分とひなまつり 牡蠣牡蠣牡蠣

2023年2月3日(金) ブログを開いたら書きかけの日記があったので公開してしまいたく書いている。今年の節分は金曜日だったので、ゆっくり準備したいし週末にしてもいいかなと思ったけど、「お正月を1月2日にやる人はいないよな」と思い直して巻きずしを作る…

長女5歳の誕生日 そぼろかまぼこご飯とレモンタルト(コロナ禍)

2022年11月17日(木) 長女5歳の誕生日。二日前に長女本人に新型コロナウイルス陽性結果が出てしまい、いろいろな予定をキャンセルして突然何も予定が無くなってしまった。もともと義理の母が遊びに来てくれて、誕生日のごはんとケーキを作ってくれるという…

茄子と豚バラの重ね蒸し 梅ぽん酢

2022年11月7日(月) 週末、近所の大学で開催されたファーマーズマーケットで、子どもがおつかいを体験できるというイベントがあった。保育を学ぶ学生が付き添ってくれて、こどもが実際に買い物をすることができる。 予約した時間より前に着いたので子どもと…

一週間のごはん記録 台風の週末

料理や食べ物について書きたいと思うとき、その料理そのものというよりも、過去の印象深い思い出やエピソードを思い出して過去の記憶と現在を行ったり来たりしているうちに楽しくなって、それを書きたいと思うことが多い。子どもが生まれる前は過去の記憶イ…

梅干し作り 二年生

暑い暑いと思っていた日々もいつのまにか過ぎ、過ごしやすい日が続いている。気づいたらもう秋分の日が近づいている。ということでこれは書き残しておかなければと思っているこの夏の梅干し作りの記録。 偉そうに書き始めたけれど、今年でまだ梅干し二年生。…

一週間のごはん記録 その2

先週、一週間のごはん記録を書いてみたら、なんとなくもう一週間やってみたくなった。書かなければ忘れるだけの取り留めもない内容だけれど、こんな日々を送っていたのかといつか思い出すかもしれない日のきっかけにと思って。 8月28日(日) 夫と長女(4歳9…

一週間のごはん記録

毎日ごはんどうしようと悩んでいるのに次から次へと記憶は消えていく。ので、なんの山場もないけれど先週のごはんの記録。 2022年8月21日(日) 土曜日に花火を見に行き日曜日に海に行きと外出しっぱなしで外食続きだったので、日曜の夜くらいは何か作ろう、…

鞍掛豆のひたし豆など 自己肯定感下がり気味の日々

2022年4月24日(日) 次女の育休を終えて職場に戻り一週間。在宅勤務とはいえ、常に心に余裕がない。娘に持たせた保育園グッズに不備があったら直したり、洗剤とかストックが無くなったと思ったら買いに行ったり、そして買い物、ごはんの準備。夫は炭水化物…

2022年 お正月

2022年1月1日(土) 気づいたらもう七草粥も終わってしまったが、お正月の記録。去年の秋に帰省したこともあって、正月は今年も帰省しないことにした。新型コロナで帰省をやめた去年、自宅で過ごす正月なんて最初で最後かも、と意気込んでいたが、思いがけず…

さんまの塩焼き、干し椎茸と干したけのこの煮物

2021年9月26日(日) 子どもができてからあまり食べなくなったもの、切り身でない魚の塩焼き。そもそも食べる直前に焼かないといけないのも面倒くさい(煮魚のように作りおけない)し、熱い間に身を取らないと取りにくくなるし、かといって身をほじくるのと…

うずら卵と鯵のフライ、冷しゃぶ、コーンスープ、あとベイクドチーズケーキその2

2021年8月27日 なんだか気持ちが乗らなくてちゃんとごはんを作れておらず、毎日残りものだった。残りものということは料理をしているということなのかもしれないけど、全然美味しくない。夫が作ったほうが何倍も美味しいのに私のほうが時間があるばっかりに…

次女1歳、大人食からの取り分け実践 その2

この週の、二週間後の一週間のごはん。引き続きなんとか離乳食を別に作らずに取り分けしたいなと思っていろいろやってみた記録。 月曜日:お好み焼き 火曜日:白なすと鮭のグラタン 水曜日:冷やしうどんとかき揚げ 木曜日:鱈のピラフと、かぶの塩麹炒め 金…

次女1歳、大人食からの取り分け実践

離乳食後期の次女のごはんは、茹でた野菜や、ひき肉もしくは魚と豆腐のハンバーグをまとめて作って冷凍しておいて、そのつど小鍋で温めて、出汁やコンソメや粉ミルクなどで味付けを変えて出す…というものだった。離乳食の本を読むと美味しそうなレシピがたく…

ぶりの塩焼き、ほうれん草と白ねぎの味噌汁

2021年7月13日(火) 朝、長女(3歳7か月)と手をつないで保育園へ歩いていると、長女が「今日のごはん何?」と聞いてきた。「うーん、考えてない。何がいい?」 長女:うーん、おさかな私:何のお魚?長女:シイラ シイラというのは長女が『海のさかな』と…

手羽先の甘辛ダレ

2021年7月7日 自宅の近くに一本道があって、毎朝そこを通る。その途中のある一軒のお宅からはいつもいい匂いが漂ってくる。お出汁の匂い、なにかを甘辛く焚いている匂い、そんな匂い。誰が住んでいるんだろう、と思って3年くらい経ったが、先日やっとそこに…

なぜ人の作ったものは美味しいのかな

2021年7月5日 ああ今日も料理しないと、と思うのに、冷蔵庫に作ったものがいっぱいあると「早く食べなきゃ」と思ってテンションが下がる。よくわからないせめぎ合い。だけれど今日は料理する気持ちにならなかったので残り物があってなんだか嬉しかった。夫が…

冷やしうどん、冷麺、かき揚げ(セロリの葉)

2021年6月11日(金) 麺って面倒くさい。うどんならつゆ、スパゲッティならソースを熱々にしておかないといけないし、麺もその場で湯がかないといけない。その時点でコンロが2口ふさがるのに、同時に離乳食を小鍋で温めるともう3口で、具が全然無いと思って…

煮もの、鶏レバーの甘辛煮、ピカタ

2021年6月9日 私は全然味見をせず、「しょうゆとみりんを1:1」などと決めたらそういうふうにばかり作る。南瓜は水分が多いものと少ないものがあるからそのときによって加減して…などということができない。食材に申し訳ないなあと思いながらいつもそうやって…

豚の味噌煮

2021年5月30日(日) 長女(3歳6か月)、台所の引き出しから勝手に八角を出してきて、これで何かやりたいと。これが食べたいらしい。うんうん魅力的な形だなぁとお母さんも思うわー、と思いつつ、「これは食べられないんだよ。いいにおいしてみて」(動詞と…

カリフローレの豚ロース巻きと、甘夏のゼリー

2021年5月26日(水) 長女(3歳6か月)を保育園に迎えに行く20分前まで、次女(0歳11か月)のおもちゃを作りたくて裁縫をしていた。晩ごはん、なにも考えていない!久しぶりに晴れたのでシーツを洗って干したかったし、おむつも浴室乾燥続きだと臭いそうで晴…

とんかつ

2021年5月12日(水) 長女(現在3歳5か月)が2歳ちょっとのときから大好きな、さいとうしのぶさんの「あっちゃんあがつく」という絵本がある。ここで長女はいろいろな食べ物の名前を覚えた。ゆうべ寝る前にこの絵本を読んでいたら、ふいに「と」の「とんかつ…

さぬきのめざめと海老のかき揚げ

2021年4月30日(金) 高松の友人に、さぬきのめざめ、という美味しいアスパラガスをいただいた。数年前に高松に遊びに行ったとき、産直に連れて行ってもらって買ったこのさぬきのめざめがとても美味しかったので、春になると食べたいなあと思う。子どもにも…

白子筍:若竹煮と木の芽和え

時間があいてしまったが、白子筍三日目の話。若竹煮と木の芽和えを作った。 仕事の合間に台所にやってきた夫が、「葉っぱ、買ってきた?」と。葉っぱ、って(笑)木の芽和えが食べたくて仕方ないらしい。木の芽和えを初めて食べたのは義実家で、義理の母が筍…

白子筍

夫の知り合いから、とても貴重な白子筍というのをいただいた。はじめ、夫から「白子筍を送ってもらえるらしいのだけど」と連絡が来たとき、白子で和えたなんちゃらかと思って、夫らしい酒のアテを見つけたな!と思ったら違って恥ずかしかった。 夫がたくさん…

七草がゆ

えらい遅い日記になってしまったが、食べた記録として。 3歳1か月の娘は青い野菜は食べないというのでおかゆに隠して口に入れた。食べた。1歳のころのほうが何も言わずに食べていたなあ。これからもっと、あれが好き、これは嫌、となるのかな。 こういう行事…

冬至 南瓜のソテー

子どものころ、南瓜の煮ものがあまり好きではなかった(今は好き)。実家を出て冬至を迎えるようになって、南瓜のタルトとかでなんとなくごまかしてきたけど、最近、南瓜は油分と相性がよいと聞いてよくソテーにする。あとは夫が作ったストックおかず。離乳…

ブロッコリーとえびマヨ、豚の生姜焼き、春菊とぶどうのサラダ

長女を保育園に迎えに行くまでの50分で料理したというただそれだけの記録。 好きなサラダの本にあった春菊のクリーミーソース和えが気に入っているのだけど、娘の誕生日ケーキに使った余りのぶどうを散らしたら良く合ってもっと美味しくなった。 このソース…

さつまいものがんもどき

さつまいもごはんを作ろうと思って料理の本を開いたら、さつまいもごはんのページにたどりつく前にさつまいものがんもどきのページに行き当たってしまった。材料を見ると、もめん豆腐、さつまいも、長芋。買いすぎたもめん豆腐がまだ余っているし、他の材料…

白和え

好きな料理というのはたいてい母が作ってくれたものだけれど、母のレパートリーにはなかったけれど好きになった料理ももちろんある。好き、なのだけど、この味、というのが身体に染み付いているわけではないので、味迷子になってしまう。 白和えはそういう料…

れんこんのはさみ揚げ、はやとうりと青梗菜の炒めもの

肉と野菜が両方入っている料理って、なぜ肉のほうが主体で呼ばれるんだろう、野菜って可哀相だな、と昔から思っていた。酢豚とかミートソースとか。そんな中で「れんこんのはさみ揚げ」はどうして「れんこん」で呼ぶのだろうなあ。魚のすり身をはさんでもい…