次女1歳、大人食からの取り分け実践 その2

この週の、二週間後の一週間のごはん。引き続きなんとか離乳食を別に作らずに取り分けしたいなと思っていろいろやってみた記録。

月曜日：お好み焼き

火曜日：白なすと鮭のグラタン

水曜日：冷やしうどんとかき揚げ

木曜日：鱈のピラフと、かぶの塩麹炒め

金曜日：鶏つくね

土曜日：オムライス

子どもが生まれる前はよく作っていたのに子どもが生まれてからあまり作らなくなったものがいくつかある。そのひとつがお好み焼き。理由は長女（3歳8か月）がお好みソースを食べてくれないから。なので焼きそばもほとんど作らない。でも突然お好み焼きが食べたくてたまらなくなった。そしてよく考えたら野菜たっぷりじゃないか？

キャベツ、長ねぎ、山芋、豚、海老。次女（1歳1か月）はまだ海老を試したことがなかったのでひとまず桜えびから‥と思って桜えびだけ。豚ばらは脂身が多いと思ったが面倒くさくなって次女のにも入れてしまった。次女のにはソースをかけなかったが、パクパク完食。まあ、市販のお好み焼き粉を使ったので魔法の粉的なのが入っていたからかもしれないが、こんな簡単なごはんでパクパク食べてくれてめちゃくちゃ嬉しかった。そしてそれを見て触発された長女も完食。やったー。ソースを克服してくれたかな。ラーメンのねぎは器用に口から出す長女も、お好み焼きのねぎには気づかなかったのか、そのまま食べてくれた。

火曜日。大好きな白なすが売っていたので買っておいたものがあったのだけど、長女はなす嫌いなのでどうしようと考えて見つけたレシピ。なすと鮭に、昨日の残りの海老も入れた。お好み焼きの桜えびでアレルギーが出なかったら、今日は次女にも海老を試して見ようと思って。こういうふうにちゃんと順を踏んで食べるものを作ってるんだよ、誰も褒めてくれないけれど母の段取りだなぁと自分を労う。長女にはチーズをのせて焼き、次女にはのせずに食べさせたがどちらもよく食べてくれた。食べてくれたことは嬉しかったけど、食べてくれるということはなすがなすらしくないくらい姿を消していたということで、なすが大好きな私としてはちょっと物足りなかった。

水曜日。なんか疲れて小休止、もううどんでいいや、と思ってうどん。よいかわるいか分からないけれどうどんのときに野菜を食べさせる術はかき揚げにするしか思いつかなくて。次女にはさつまいもを素揚げにした。長女が嫌いなブロッコリーの茎も入れたら食べた。揚げながら、次女食べさせながら、長女もいつも途中で私の膝にのってきたがるのでそうやって食べさせながらやっと終わった。それで夫が仕事を終えてリビングに来るのを待っていた。が来ない。終わってから揚げたら後片付けができない、もういいや揚げちゃえ、と思って揚げているとちょうどよく夫がやってきた。運がいいやつだな。悔しい。そうしたら夫が「あら、みんなこれから？」と。違うわい。そして夫に揚げたこの二回目のかき揚げのほうがうまく行った。重ねて悔しい。

木曜日。これは持っていた離乳食の本の取り分けレシピにあったメニュー。炒めた玉ねぎ、パプリカと鱈を炊飯器に入れて昆布だしで炊き、炊きあがってから塩で味付けるので子どもと大人で味の濃さが調整できますよという。長女も次女も食べなかった。そして私もそんなに美味しいと思えなかった。でも、「ちゃんと」離乳食の本を見て作ったごはんがこの結果だったので、なんだか吹っ切れたというか安心したというか。

 左が大人の。真ん中が次女の。右が長女の。だいぶ同じものが食べられるようになってきた。

金曜日。冷凍の鶏ひき肉があったので「鶏ミンチ　子ども」とかなんとかインターネット検索して見つけたレシピ。マヨネーズを入れると柔らかいつくねになるそうな。うちにはマヨネーズがないのでまずマヨネーズを作らないといけない。ちょっと面倒くさいけど、チューブを買っても使い切れないし、自宅で作る豆乳マヨネーズが好きなのでいつもその場で作っている。焼いて甘辛いタレを絡めるのだけど、次女にはタレなしにしようと思った。が、それでは食べなくて、結局タレを絡めたのを食べた。長女はあまり好みでなかったようだが、食後にくだものが食べたかったからか、完食してくれた。私はけっこう美味しいと思った。

土曜日。番外編だけど、朝自宅の前でビニールプールをやってみんな疲れてお腹が空いたので急いで作ろうと思って作った。急いだので玉ねぎがまだ硬かったし、卵がうまくできなくて、長女も次女も食べなかったし、私も美味しいと思えなかった。でももういいやと思った。こういう、残りもんでぱぱっと作ってザ・家庭のごはん、みたいな感じだけど美味しい、っていうのは私には絶対にできないことなので、そういうのを美味しく作れる人が心底うらやましい。

あー来週はどうしようかなぁ。