旅する小鉢

我が家のご飯の記録と、ご飯を通して考えたこと。

次女1歳、大人食からの取り分け実践

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離乳食後期の次女のごはんは、茹でた野菜や、ひき肉もしくは魚と豆腐のハンバーグをまとめて作って冷凍しておいて、そのつど小鍋で温めて、出汁やコンソメや粉ミルクなどで味付けを変えて出す…というものだった。離乳食の本を読むと美味しそうなレシピがたくさん載っていたが、とてもじゃないけど毎回料理するのは無理で。冷凍野菜だって根菜だと茹でるのに1時間くらいかかる。1歳前後からなかなか食べてくれなくなったが、それで困ったというよりも「うんうん美味しくないよね、ごめんね」という気持ちだった。離乳食を作るのは嫌いではなかったけど、なかなかカイゼンはできなかったなぁ。

大人用に作ったひじき煮、タレにつける前の紅茶豚、かぼちゃコロッケなどを食べさせてみると美味しそうに食べるので、ちょっとずつ味を濃くしてもよいかなと思うようになった。と思うと、突然、離乳食を他の家族のとは別に作るのをやめたくなった。そう思った日から一週間の記録。

 

月曜日:南瓜のクリームシチュー。キャニオンスパイスの「こどものためのクリームルウ」を使った。長女がグラタン好きなので、このルウを使ってグラタンを作ることもある。

火曜日:ぶりの塩焼き、味噌汁

水曜日:ビーフン(豚ばら、キャベツ、にんじん、きくらげ)。次女用にはビーフンを長めにゆがいて、炒めるのではなく中華スープに入れて汁麺にした。

木曜日:中華粥(キャベツ、長ねぎ、鶏肉)。炊飯器に入れてスイッチポンのレシピを見つけたので作ってみた。薄味で私は好きだったが、長女も次女も好みでなかったみたい。

金曜日:ひやむぎ。しいたけ煮、味が濃かったので次女にはちょっと水で洗ってやった。錦糸卵と千切りのきゅうりものせた。完食してくれた。

 

この週はちょこちょこ予定が入っていてゆっくり料理できなかったので、長女を保育園に迎えに行く30~40分前にドタバタで作ったものばかりだった。金曜日だけ朝から準備したが、ひやむぎなのでしいたけを煮ただけだった。ところが夫が突然良い肉を買ってきてステーキが登場し、家族全員の注目を独り占めされた(!)

大人食からの取り分け、意外にいけた。あと気づいたことは、何となくいつもおかずが数種類ないと寂しい気がしてしまうけれど、シチューもビーフンもそれひとつで中にいろいろ具が入っているじゃないか?ということ。そう思ったら、まあいっかあと思えた。

ちなみに金曜日のひやむぎ、余ったのを夫が冷水に浸したまま冷蔵庫に入れていたことに翌朝気づいて唖然とした。


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