旅する小鉢

我が家のご飯の記録と、ご飯を通して考えたこと。

2019-01-01から1年間の記事一覧

鮭と野菜の生姜味噌煮

鮭、白菜、玉ねぎ、舞茸を味噌と生姜で重ね煮したものを夕飯に出した。2歳0ヶ月の娘は食べず、「チータ(チーズの意)」と要求してくる。ここのところ料理をさぼっていた後ろめたさはあったが、せっかく久しぶりに用意したご飯だしと思って娘に話した。「お…

里芋とブロッコリーのコロッケ

蕾という言葉も漢字も好き。花が咲く前の高揚感からか、控えめな慎ましい姿からか分からないけれど好きなものは好きなのであまり理由は考えていない。漢字が好きなのは、たぶん、蕾ってなんだか小さくて可愛らしいもののイメージなのに、この漢字は左右対称…

とうもろこしとベーコンのマフィン

以前、甘く煮たブルーベリーがごろごろ入っているアメリカンマフィンを買って帰って夫と食べた。とても甘かったので「コーヒーと合うね」というと、夫は「重すぎる」と言った。ブルーべリーも甘いし生地もずっしり重たいアメリカンマフィンは重たすぎてコー…

ホットビスケット

週末の朝しか味わえない焼きたてのホットビスケット。ふだんほとんど作り置きの生活なので、ほかほかを食べるとなるとどう段取りすればよいのだっけと迷ってしまう。紅茶のお湯沸かしておかなきゃ、サラダは用意しておかなきゃ、とか。そして台所がめちゃく…

かき菜のおひたし

あれこれ手を加えたり味付けしたりしないと料理をしていないような気持ちになってしまうけれど、最小限の材料と工程ですごく美味しいものができたとき、自分はあつかましいなぁと畏れ多い気持ちになる。こういう感覚は定期的にやってくる。ということは、は…

イカとにんじんのカレー

しばらくバタバタが続いていて、今年に入って全然作っていなかったカレーをしばらく振りに。妻から、玉ねぎ、しょうが、にんじん、小松菜、ネギ、しめじを使って欲しいとのリクエストがあったので、使う。何となく、少し酸味のあるシーフードのココナツミル…

鯛の切身塩焼きと春の山菜天ぷらなど

妻が香川の産直の店でお土産に菜の花、フキノトウ、タラの芽などを買ってきたので、夕食に。旅行先から妻の体調も悪かったこともあり、僕が担当。 菜の花はからし和え、フキノトウとタラの芽は、妻の要望で天ぷらに。 白ごはん.comで、天ぷらは片栗粉・小麦…

ほしいも

これを嫌いなひとなんているのかしらん?と思うくらい好きな食べもの。ちいさいころ、冬になるとおじいちゃんが買ってくれて、それをお母さんがオーブントースターであぶってくれた。オーブントースターのオレンジ色の中で、硬くて緑がかったほしいもがふつ…

蒸し餃子

うちはほとんど作りおき。急いで料理するのが得意でないので空いた時間に作っておく。だから冷たいものが多い。でも今日は夫が早く帰ってくるというので久しぶりに餃子を作った。が、仕事で遅くなるとのことだった。不思議なもので、お腹は空いているのに、…

煮込みハンバーグ

わたしの母はよく煮込みハンバーグを作ってくれる。ハンバーグは火加減が難しいけれど、煮込みハンバーグだったら焦げ目だけつけて鍋に入れれば煮込んでいるうちに火が通るので、ハンバーグと同じような満足感が得られるのに失敗しない料理ということみたい…

芽ネギの寿司とフルーツタルト

誕生日。平日で遅くなってしまったが、妻が準備をしてくれていた。 僕は芽ネギの寿司が好きである。知ったのは、「将太の寿司」という漫画で、ずっと食べたいと思いながらなかなか出会えず、結局25歳くらいで始めて食べた気がする。 しかし、家で自分の誕生…

恵方巻きと鰯のつみれ汁

実家でも結婚してからも、恵方巻きはいつも買ったものを食べていたが、去年家で作ってみたら意外に簡単にできて楽しかったので今年も作ることにした。海鮮の恵方巻きを作ろうとしていて、でもちょっと体調が悪かったので、日にちをずらそうか(勝手すぎるわ…