長女と次女との食の好みが違う

現在、長女7歳、次女5歳。
長女と次女で食の好みが違う。みんなどうしているんだろう。
朝ご飯:長女フルーツのみ、次女がっつり炭水化物
飲み物:長女お茶と炭酸、次女牛乳系
白ごはん:長女大好き(外食しても白ご飯だけのことも…)、次女嫌い
一昨日、鮭を買ってきて、南蛮漬けか白菜と一緒に味噌煮にするかと聞いたら、長女は南蛮漬け、次女は味噌煮にするといってどちらも譲らず。よかれと思って聞いたのが最後、みんなの納得がいく結論に至らずカオスになった。
ふたりともに食べてほしいので小鍋で味噌煮を作りつつ、隣の鍋で南蛮漬けのを揚げていたら、とうもろこしがあったのを思い出した。これもついでに天ぷらにしよう、と思って衣を作って揚げたらなかなかうまくできたので食卓に出したら、「なんで衣に卵を入れるの!」と長女が完全に拒否。えー?美味しくできたけど?長女は卵が嫌いで、卵料理もだし、ホットケーキとか焼き菓子に入っている卵も嫌らしい。そんなに気になるものかな。ふぅー。

仕方がないのでとうもろこしの衣を洗い流して(もったいない!)、片栗粉をつけて揚げた。はぁー、私、何でこんなことしてんねやろ、と思いながら作ったけど、できたのを食べながら長女が「うーん、なんてったっておいしい!」と言った。「なんてったって」?語彙が面白くて、聞いていて救われた。
食べなかったら他のものを出す、というのが良くないと母からは言われる。夫も夜は控えて豆乳と甘酒で済ませることもあって、個食が多い我が家。たまに同じものを食べると、献立についてみんなで話せて楽しいなと思う。
何が我が家のいちばんいい形なのか。毎日悩む。
一週間のごはん日記
だいぶ前、その日のごはんをブログに書くんじゃなくて、一週間まとめて書こうというのをやっていたことがあった。
だいたいブログに書くような日のごはんは何かしら頑張って作ったごはんで、多かれ少なかれエエカッコしている。だから、その日だけを切り取るよりも、前後の日を一緒にしたほうが「月曜日の子どもの意見で火曜の献立が決まったんだな」とか「水曜日まで頑張って燃え尽きたな」とか、そのまんまが分かるから面白いと思ったんだった。
とはいえ、毎日忙しく過ぎるので、なかなか書けずにいた。久しぶりに開いたらなんと丸一年も投稿していない。ということで久しぶりの一週間ごはん日記。
2024年10月14日(月祝)
この日。朝ごはん担当なのに全く起きてこない夫。週末の担当なんじゃない、毎朝の朝ごはん担当なのに、毎朝起きてこない。子ども二人も好きなものが違うし、私は平日と違う何か違う朝ごはんが食べたいしということでクレープを焼いていたら焼けた瞬間に起きてきた。何やこいつ。
同じようなツッコミどころ満載案件が毎日のように起こるので、「もう出ていったらいい!」と夫に冗談まじりで言った。そうしたら長女6歳が冷静に、「そういうことは言わないほうがいいよ」と。なぜかと聞いたら、「本気じゃないのにそんなこと言ってしまったら、言われたほうは本気だと思って悲しい。本当に出ていかれたら言ったほうも悲しい。両方とも悲しい思いをする。」と。この小さな人は本当にすごい。
ちょっと脱線するけれど、今子どもに教える仕事をしていて、楽しいクラスづくりのために勉強している。子どもに自分の声を届けたいときはシャウトしてはならないというのが何を読んでも鉄則として書かれているのだけど、我が家の6歳はそれを的確に教えてくれたことがある。次女4歳にあれしなさいよと大きな声で言ったら、「話したいときはね、近くに来てヒソヒソ小さい声で言ったほうがいいよ」と。私も次女にブツブツ言いたいモードだったので「くっそー」という気持ちだったが、試しにと思って長女の言う通りそのままをやった。そうしたら次女の心がすぅーっと落ち着くのが目に見えて、次女は最後にこくんと頷いた。
まあそんな感じで夫にツッコみたいことしかない近頃のわたしだけれど、クレープの表面がうまいことちりめん状になったので満足の朝ごはんだった。ちなみに奥に写っているのはカルピスのババロア。前の日に作ったものだけど、朝からこんな甘いものを食べている。いろいろと好き放題の我が家の食卓。

昼は残りものを食べて、夜は夫にボロネーゼを作ってもらった。夫のボロネーゼはとても美味しくて、何年聞いても作り方を教えてくれなかったのに、先日長女が聞いたらあっさり教えていた。何でなん?とまたツッコミ案件。
10月15日(火)
前日にスーパーで割引になっていたホッケのレモン干しだかなんだか。あと、塩麹に豆乳を混ぜるとコーンスープみたいになって超絶おいしいと誰かのブログで読んだので試してみたら最高に美味しかった!本当に塩麹と豆乳のみ。乳製品が大好きなのだけどおそらく摂り過ぎているので代替のものをと考えていたので、これはめちゃくちゃ良さそう。あとは父が送ってくれたメロンに生ハムをのせてみたくなってやったやつ。

10月16日(水)
予防接種の帰り道、公園で遊ぶかおやつを買ってあげるかという取引をしたところ、子どもがおやつを選んだのでささっと帰ってもらおうとしたら、「外で食べたい(外食の意)!」「もう家にごはん準備してるよ」「じゃあ外でお菓子食べてから帰る!」「もうごはん出来てるってば!」という問答になった。問答の末、ベランダでピクニックすることになった図。
カレイの煮付けと、期限が切れていたイチビキの赤飯セットを炊飯器にぶっこんで炊いたやつ、あと昼休みに買っておいた、近所の弁当屋のアスパラ肉巻き揚げ。キャンプ用のランタンを出して楽しく食べた。涼しくて気持ちがよくて、満月も綺麗だった。
夜ごはんのあとなのに、各自買ったおやつを食べる。長女は干し芋、次女はじゃがりこ、私はコンビニのティラミスパフェ(一番高いやつ)。


10月17日(木)
木曜日は仕事の関係で帰りが遅いのでいつも簡単なもの、もしくはモスバーガーのテイクアウト。この日は週末に買っておいた材料で焼きそば。焼きそば用のカット野菜を初めて買ってみたが便利すぎて絶句した。しかも3, 4人分入って100円ちょっと。花かつおが切れていて、出汁は取らないのに出汁用のかつおが余っているのでそれをぶっかけた。

家に材料が余っていたのでやきそばと同時進行で作ったクリームチーズクッキー。
10月18日(金)
写真ないけど、この日はかき揚げそうめんとトマト。10月も半ばなのに、最高気温30度で蚊もまだまだいる。夏に食べきれなかったそうめんが余っていたので今だと思って湯がいた。かき揚げはさつまいも、玉ねぎ、ごぼう、エビ、あと、子どもが2人とも南瓜を食べないので細く切って入れてみたら食べたけど、この日はどうも調子が悪くてカラッと揚がらなかった。
月曜日が祝日で平日が少なかったから、なんとか終わった感じ。来週はどうしようかな〜
梅干し(もみしそを入れたところ)
長女5歳7か月年長児。子どもにも交友関係ができてきて、保育園のお友達家族と遊ぶこともある。家族みんなで公園に行ったりするのはいいんだけど、面倒くさいのは「今日◯◯ちゃんちにいきたい」というとき。なぜかというと、
1.ほぼ100%付き添いが私になる(夫と子どもでお家にお邪魔する関係性のお友達がまだいない)
2.だいたい子どもがその日の朝に言ってくるのだが、相手のお家に声をかけるのは私。「今日お宅にお邪魔していいですか」と言いづらい
3.だから我が家に呼んだら?と提案するのだけど、それは嫌らしい
今日は雨で蒸し暑くて外へも行けず、また朝から「今日◯◯ちゃんちにいきたい」と言い出した。私も気圧のせいか頭が重くて、正直言って自宅で好きなことしていたい。なんとか交渉して辿り着いたのが「温泉ごっこ」だった。
我が家が温泉になる。お風呂に入れてご飯が食べられる施設。それのホストをやりたいらしく、「お風呂とご飯の準備をしよう」と。長女と私が温泉施設の人で、次女と夫がお客さん。「じゃあまずごはんのメニューを書こう」と。あ〜面倒くさい、と思いながら「メニュー しろごはん うめぼし パリパリきゅうり のり」と紙に書き、どんな質素な食事処やねん、と心の中でツッコんでいたが、長女は「いいねいいね」と覗き込んでくる。そんな長女は始めから「おこさまらんち」などと書いている。


今日は私、梅干し用の赤紫蘇が届いたからもみしそを作りたかった。慌ただしい平日にはどうしてもできない作業。そこで、「ねえ、温泉でワークショップがあって、梅干し作り体験できるのはどう?」と長女に聞いてみた。そうしたら「わーくしょっぷ、って何?」と言うので、「ほら、なんか特別なコーナーがあって、行ってみたら体験ができるようにしてあったりね」と言うと、「イベントってこと?」と言うので、そうそう、梅のイベントだよ、と答えるとOKとのことでそれもメニューに書き込んでいた。

もみしそを作るのって、紫蘇の葉を軸から取るところが私は面倒なのだけど、長女はハイハイと言ってどんどん取ってくれた。これがめちゃくちゃ助かった。洗ってざるにあげて半日乾かす。
次は食事処ごっこで、ごはんを作ると。ちょうど夫が次女を連れて買い物に行ってくれるというので何を作るかと聞くと「つなものサラダ」と言う。なんじゃそれ?と思って聞いてみると、ツナ、にんじん、だいこん、ごま、塩で作ったサラダなのだそう。きっと保育園で出ているんだろう。ツナもごまも嫌いなのに食べるのかなと思って聞くと「食べるのはお客さんだから」と。いやいやそれは困るよと思って自分も食べることを約束させて、夫と次女にだいこんをリクエストして買い物に行ってもらう。
返ってきた夫と次女に風呂を沸かし、「オレンジとレモンとどっちの香りがいいですかぁ?」とか聞いてオレンジオイルを入れたりしていた。
食事処のご飯=昼ごはんは「つなものサラダ」、だいこんの味噌汁、残り物で作ったオムライスなど。ゴロゴロしたいのに意外とちゃんとごはんを作る結果になってしまった。「(オムライス)卵を包みますか?それとも卵をほろほろに炒めてごはんに混ぜますかぁ?」等と店員さんをやってくれたが、うまくお客さんのリクエストを吸い上げられず、ちょいちょいコミュニケーションに時間がかかるのがやれやれ、と思いつつもなんとか付き合った。


昼ごはんが終わるとアイスクリームを見つけてきた。食べていいかと聞くので「お客さんは?まずお客さんに聞いてあげたら?」と促すと急いで聞きに行ってお客さんの分を盛り付けようとする。でもカチコチのアイスクリームをパイントの容器から掬うことができない。するとお客さんのところに飛んでいって、「あの〜、ひとり分だけ盛り付けますんで、あとはふたりでわけっこしていただけますかぁ?」と横着する。横着しながらも、ずーっとごっこ遊びをやっているのがなんだか可笑しくて面白い。
そのあと私のテンションに限界が来て私は昼寝し、夫は映画を付けたが自分も昼寝したので子どもたちは3時間近くも映画を見ていた。
夜は俺が作らなあかんと夫が察知したようで、なんやら作ってくれた。ししとうの炒めもの、卵・トマト・小松菜の炒めもの、うなぎの肝串、子どもには鶏軟骨をカリカリに焼いたのといかの刺身。いつもえらい時間をかけて作るし、人が作った料理はそれだけでごちそうだなぁ、と思ったがふと気づいた。
私が料理するときは常に子どもが周りにまとわりついていて、あれを手伝いたいこれを手伝いたい、包丁もまな板もおたまもボウルも全部2つずつ出して作業台狭い中めっちゃくちゃのぐっちゃぐちゃになって作らなあかん。夫はいつもひとりで作れる(その間私が子どもの相手をしているから)。気づくとすべてがそんなふうに思えてしまう。皿洗いも洗濯も、私がやっているときには子どもが周りにいてずっと口と耳だけは子ども対応せなあかん。夫は夜中に残りの家事をやってくれているとはいえ、しーんとした中でひとりっきりでできるやん。あーうらやましいわぁ、と思ってしまって、自分めちゃくちゃ疲れてこんな歪んだこと考えているんやー、と思って、なんか情けない気持ちになった。
ちなみに乾燥させたあとの紫蘇をもむ時、長女は映画に夢中になっていてやってこなかったので次女と一緒にもみしそを作った。それを知った長女が後からギャンギャン泣いて「やりたかった‥」と。やれやれ‥。


節分とひなまつり 牡蠣牡蠣牡蠣

2023年2月3日(金)
ブログを開いたら書きかけの日記があったので公開してしまいたく書いている。
今年の節分は金曜日だったので、ゆっくり準備したいし週末にしてもいいかなと思ったけど、「お正月を1月2日にやる人はいないよな」と思い直して巻きずしを作る。でもちょっとショートカット。ちょっと前にちらし寿司の素を作ってあったのでそれを具にして巻いただけ。あと鰯の生姜煮を作って、これは次女(2歳7か月)だけ食べたのだったか?覚えていない。


子どもも5歳2歳なので、豆まきは勝手にやってくれる。長女が0歳のとき、私だけが張り切って豆まきしているところへお隣の中学生の女の子が帰宅して若干恥ずかしかったのが懐かしい。
次、3月3日(金)ひなまつり。
今度はちゃんとちらし寿司を作りたくて朝早く起きたら長女が起きてきて一緒に下ごしらえ。ちらし寿司って作りたてじゃないと美味しくない。かといって仕事が終わってからだと遅くなってしまう。なので朝と昼休み時間を駆使して具材を切るところだけやって、夜に急いで具を炊いてすし飯に混ぜた。
娘たちには不評で、ひなあられを食べるために食べていたけれど、まあそれでもいいやと。長女が生まれたときは数日前から蛤の値段調査にスーパーに通っていた(足元すくわれるくらい値段が上がるから)が、貝をあまり食べてくれないのであほらしくなって買わなかった。
代わりに義理の母が送ってくれた牡蠣があったので春巻きにした。牡蠣をどうやって食べたいかという話をしていたら夫が「蔦屋書店で牡蠣の春巻きというのを見た」と。それで?作るんは私かい?しゃーないから作ったらこれが美味しい美味しい。めちゃくちゃ美味しいなというと「発見したのは俺」と。口を塞いで縫い留めたい。




次女(2歳8か月)の蒸し牡蠣の食べっぷり。酒飲み決定やん。
クランブル的ななにか 〜タルト台とアイスクリーム〜

2023年2月27日(月)
いやいや、ほんまにこの人は。
夫の誕生日にタルトを作った。オートミールと米粉のクラストに、アーモンドクリーム。焼き立てはサックサクのクラストとフィナンシェみたいにしっとりしたアーモンドクリームのコントラストが最高だったのだけど、誕生日にホール一台なんて食べきれなくて。でも食べながら、これクラストとクリームがなじんできたらしっとりホロホロクッキーみたいになってそれも美味しいだろうな〜と思ったので、「明日はこのタルト台を砕いてバニラアイスクリームにふりかけて食べたらいいんじゃない!?」と思いついた。それでワクワクしながら夫に言った。「残りのタルト、砕いていい?ホロホロにしてアイスクリームと一緒に食べるのはどう?」と。
そうしたら夫、「いやー、明日このままもらうよ」と。ほうほう、そうかい、そのまま食べたいなら置いて置いてあげよう、あなたのために作ったタルトだからね‥と思ってそのままにしておいた。
その後。夫はタルトを食べずに10日間冷蔵庫に放置しました。10日後、私はタルト台を砕き、アイスクリームに振りかけて全部食べました。いやー、何なんやろ。「残ったタルトも食べてね♡」と私が言ったわけじゃない。自分が食べるって言ったのに。なんじゃいな(怒)
で、このタルト台を砕いたホロホロがめちゃくちゃ美味しかったので、今度は最初からアイスクリームにトッピングするためのホロホロを作ろうと思って同じような材料でオートミールと米粉のクッキーを作ってみた。が、どうも違う。焼きすぎてしまったのか水分が飛んでしまって、カリカリザクザクの「ザ・オートミールクッキー」という感じ。でも私の食べたいのはカリカリザクザクじゃなくて、やっぱりサクサクとしっとりがなじんだくらいのホロホロクランブルだなあ、と思って、結局タルト台を作ることにした。タルトにはしない、砕いて食べる前提のタルト台。

どんなケーキも、最後に切り分けるところが一番緊張する。うまく出来ても、タルトを切り分けるときにクラストがボロボロって崩れるとめちゃくちゃテンションが下がる。なので、この「砕いて食べる前提のタルト」というのがとてもお気楽で楽しく作った。
ホーローバットで作って、少しずつ砕きながらバニラアイスクリームと一緒に食べる。ホロホロクランブルのほうでも夫の胃には入りたくなかったみたいで、ひとかけら残らず私の胃に収まった。
夫の誕生日 いちごのタルト

2023年2月5日(日)
いつも夫の誕生日はフルーツタルトのリクエストが来る。このお方、自分ではお菓子を作らんくせに、原価が高くて作るのも面倒くさいものをよーく知ってはる。
数年前に白崎裕子さんのレシピを知ってから、小麦粉や乳製品を使わないタルト生地を作るようになって、これが手軽なのでとても気に入っている。フェイスブックを開いたらちょうど5年前の自分の投稿が出てきて、こんなことを書いていた。
先日美容院で雑誌をめくっていたら、白崎裕子さんのおやつのレシピ本が紹介されていた。この人の本をいくつかもっているけれど、簡単でおいしくて、それでいて日持ちがしたり楽に作れる合理的な理由があって、そこが大好き。作りたくてうずうずして、帰りに本屋で買ってきて早速いちごのタルトを作ってみた。生地にもクリームにも小麦粉、卵、バターを使わないのに、すごく美味しい。ちょうどこの日、久しぶりにお菓子を作りたくてヘーゼルナッツのブラウニーの材料を買いにいくつもりだった。それも大好きなレシピで、こちらはフランス菓子なのでバターも卵もたっぷり使うお菓子なのだけど、そっちよりもタルトのほうが美味しいと感じた。でも白崎さんのレシピはぐるぐる混ぜるだけのものが多くてとても簡単だった。これは結構衝撃的な感覚だった。フランス菓子のレッスンでは、先生の技術を身に付けたくてたまらない、って思いながら忘れないように忘れないように復習していて、そんなふうに気を張っていることも気持ちが良かった。誰でも簡単に作れるレシピがあったら自分が頑張って身に付けた技術が無意味になってしまうような気すら持ってしまっていた。でも突然泣き出す娘。わたしを呼んでいるのに鍋から目を離せない自分が情けなくて、今まで好きだったお菓子作りの感覚がひっくり返された。。。あと、生クリームや卵は新鮮なものが必要だし、使いかけたら残りを急いで使い切らなければいけないけれど、白崎さんのレシピの本は普段家にある材料でできるので、育児をしている今のわたしにはちょうどいいのかもしれない。
今も5年前と同じように感じていて、同じものを作っている。ぜんぜん自分が進歩していないような気もするし、しっくり来たものはとことん好きになるんだなーという妙な納得もある。
でも5年経って、このときと違うな、と思うのは、今は「子どもがいるから集中できなくて本格的なタルト生地が作れない‥」と嘆く気持ちが薄れたことかな。作りたければどちらでも作る。自分に選択の余地があって、余裕がある感じ。
今年は白崎さんのレシピで作って、はじめて生地にシナモンパウダーを入れてみた。美味しい美味しい。
今年の夫の誕生日は日曜日で、前日の土曜日、子どもたちは家でごっこ遊びをしたがっていたのに、なぜか夫が「いちご狩りにいこうか」と。私も子どもたちも飛びついて喜んだが、この人すごい計算してない?…ってことに気づいたのは翌日になってからだった。


生地は寝かせたり伸ばしたりする必要がなくて、ポロポロのままタルト型にざざーっと流して指でぎゅっぎゅっと押さえるだけ。

長女(5歳)と次女(2歳)がいちごをのせてくれた。

長女5歳の誕生日 そぼろかまぼこご飯とレモンタルト(コロナ禍)

2022年11月17日(木)
長女5歳の誕生日。二日前に長女本人に新型コロナウイルス陽性結果が出てしまい、いろいろな予定をキャンセルして突然何も予定が無くなってしまった。もともと義理の母が遊びに来てくれて、誕生日のごはんとケーキを作ってくれるという予定だったのでケーキの用意もない。
宅配ケーキ?それなら早めに宅配してくれる店を探さないと。でもそもそも生クリームもスポンジも好きでない長女なので喜ぶかな(長女が義理の母にリクエストしていた誕生日ケーキはガレット・デ・ロワ。ちなみに最初「おもちゃが入ったケーキ」と呼んでいた)。近所のケーキ屋のウェブサイトを見せても「うーんうーん」とあまり興味がなさそうで、唯一これがいいかもと言ったのはいちごのタルトだった。けれどたぶんこれは季節商品だろうなあ。11月は売っていないだろう。タルトなら家で作れるし作る?と思って本人に聞くと「つくる」と言うのでレモンのタルトを作った。
陽性だけれど幸いなことにごく軽症で、むしろ24時間×7日間子どもがくっついてくることで毎日うぎゃー!!という状態だったのでもうめっちゃくちゃな感じで作った。けれども子どもは割と楽しんでいた。


レモンのタルトなのでレシピによると特に飾り付けはせずおしまいなのだけど、せっかくの誕生日だし、家にあった果物を乗せることにした。最初の写真がそれで、長女が全部乗せてくれた。
タルトを切って食べるころ、私に味覚・嗅覚障害が現れていて味がしなかった。どう?と聞いたら夫が「こんなに酸味があるんだあ、って思うけど俺は好きな味。でも、店のケーキしか食べたことのない人にとってこれは『知らなかった味』だと思う」というめちゃくちゃ微妙なコメントが返ってきた。「なんじゃそれ。腹立つわ〜」と言いながら笑けてきた。そうしたら「いやあ、これは食べてもらいたい味。冷凍しておいて」「新しい味だから売れるかもしれない!」と私の味覚がやられているのをいいことに次々言ってくるので可笑しくなってしまった。次の日、夫の味覚もやられた。
レモンタルトを作って思い出したけれど、最後にレモンタルト作ったのは夫に婚約指輪をもらった日だった。お菓子が好きだからお菓子とメッセージを届けたくて、レモンタルトの上にチョコペンでメッセージを書くことを思いついた。「酸っぱいけど『知らなかった味』」めちゃくちゃ言いよって、夫はこの日のことを忘れているんやろうな(怒)

誕生日ディナーは何がいい?と長女に聞くと「まっしろなごはんに、なにかもりつけ?」というので、それはただの丼やん、と夫とともにツッコんだ。なにを乗せるの、と聞くと「かまぼこ」と(笑)「それだけ?唐揚げとか、とんかつとか、おいもの天ぷらとかは?」と聞いても特に興味なさそうで、最終的に豚ひき肉をふ〜塩でカリカリに炒めたものを夫が提案したところそれでOKとのことだったので、こんな誕生日ディナーとなった。

大人用のごはんには大葉を添えてちょっとだけ見た目アップ。

食べることが好きだし、コロナに限らずこれまでのいろいろなおうち時間の多くを食育と称して私の料理に付き合わせてきたので、味覚嗅覚がやられるのは地味にストレス。
そういえば誕生日のプレゼント、数か月前からあれがいいこれがいいと気まぐれな長女だったが、最終的にはシルバニアファミリーとチョコレート、と答えた。チョコレート、可愛いなあと思って母(=ばあば)に頼んでおいた。口いっぱいに頬張って、「今までたべた中でいちばんおいしいおかし」と言っていた。