旅する小鉢

我が家のご飯の記録と、ご飯を通して考えたこと。

さんまの塩焼き、干し椎茸と干したけのこの煮物

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2021年9月26日(日)

子どもができてからあまり食べなくなったもの、切り身でない魚の塩焼き。そもそも食べる直前に焼かないといけないのも面倒くさい(煮魚のように作りおけない)し、熱い間に身を取らないと取りにくくなるし、かといって身をほじくるのと子どもに食べさせるのと同時にできないし。美味しそうな秋刀魚を見つけたので買ってきて、夫に「ごま煮(作り置ける常備菜)と塩焼きとどっちがいい?」と聞いたら「塩焼き」と言った。せっかく新鮮な秋刀魚、そりゃシンプルなほうがよいだろうよ、私もそうしたいわ、と思いつつ、夫には上記のような私の葛藤が見えているのか?と内心毒づいたが、この日は日曜日で夫も一緒に食卓につけるので塩焼きにした。そして夫が次女に食べさせている間に私はほくほくと先にいただいた。

魚を乗せる皿が無いし、それ用のを買うのも面倒くさいんだけど、なんかいい代用品ないかな?

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9月28日(火)

旅行中、産直で「干したけのこ」というのを初めて見て買ってみた。たけのこってあく抜きするの面倒だし、水煮を買っても保存するときにタッパーの水を替えたりいろいろ面倒くさいので乾燥があるなら素晴らしい!と思った。薄っぺらい竹の板のような。一晩水につけて戻すのだそうな。どんなふうに戻るのだろう、この薄っぺらい板が肉厚のたけのこに戻るのか!と思ったがそうではなかった(笑)

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旅行から帰ってきてからなんだか疲れてごはんを作る気力が全くないので、もう夏も終わって涼しくなっているというのにいざとなったときに素麺で済ませられるように干し椎茸の煮物を作って、そこに干したけのこも入れた。長女(3歳10か月)も次女(1歳3か月)もよく食べてくれた。ぼーっとしすぎて、椎茸の戻し汁のごみを取り除くためにざるで漉そうとしてどういうわけか全部流しに捨ててしまった。

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