旅する小鉢

我が家のご飯の記録と、ご飯を通して考えたこと。

七草がゆ


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えらい遅い日記になってしまったが、食べた記録として。

3歳1か月の娘は青い野菜は食べないというのでおかゆに隠して口に入れた。食べた。1歳のころのほうが何も言わずに食べていたなあ。これからもっと、あれが好き、これは嫌、となるのかな。

こういう行事のごはんの日は、作った料理の写真を母と妹と送り合いっこするのだが、今年の七草がゆには母のにも妹のにも餅が入っていた。母はゆずもち、妹はえびもち。近くに住む母と妹が「おかゆってずっとおんなじ味で飽きるやろ〜、味がついた餅いれたらいいねん。ちょっと塩っけ出るし」などと会話して、エエこと考えた的な感じで餅入れたんやろな、と思ってあとで聞いたらそのとおりだった。正月で疲れた臓腑を休めるためのものなのに、パンチをもとめる親子。でも、我が家も長女が青菜を食べないだろうからかき揚げにしようかと一瞬よぎった(そして夫に止められた。なんのための七草がゆかと)。

ぶりを一緒に食べていたのは妹の家も同じで、なんだかほっこりした。