旅する小鉢

我が家のご飯の記録と、ご飯を通して考えたこと。

カリフローレの豚ロース巻きと、甘夏のゼリー




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2021年5月26日(水)

長女(3歳6か月)を保育園に迎えに行く20分前まで、次女(0歳11か月)のおもちゃを作りたくて裁縫をしていた。晩ごはん、なにも考えていない!久しぶりに晴れたのでシーツを洗って干したかったし、おむつも浴室乾燥続きだと臭いそうで晴れの日に外に干したかったし、ということで、洗濯機を五回まわした日だった。それらを取り込んで、ちょこっとその辺片付けたらもう迎えに行く時間。冷蔵庫に豚ロースとカリフローレがあったのでカリフローレだけ湯がいて、帰宅したらえーいぶっつけ本番(?)で肉巻きにしようと思った。

 

帰宅した長女がしっぽりひとりで遊んでくれるときもあれば、絵本読んでーとなるときもある。今日はどっちか…!と思っていると絵本の日だった。「一回読んだらごはん作らせてね」というとこの日はすんなりOKしてくれた。絵本が終わって、次はひとりで遊んでくれよ〜と念じていると「てつだう」と。あぁー。段取り全然してないのに。

 

でも長女は台所のカリフローレと豚ロースとベーコンを見て、「まくよー」と。ははあ、巻いて焼くということがわかっているのだな。じゃあ塩ふって、巻いて、とお願いすると、どんどこどんどこ巻いてくれた。野菜が嫌いな長女はカリフローレを食べる気はないらしく、「ねえ、チーズをまいたらいんじゃない?」と。なかなかやるなこいつ…と思うがそうさせてやった。

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台所は危ないところでもあるのでそれをちょっとずつ伝えたいのだけど、油がほんのすこーしはねて「あつっ」ってなるのはちょうどいい刺激なんじゃないかと思ってる。「焼くの、やる?」と聞いたらやる気満々の長女はうんといってやってきた。でも最初の豚をフライパンにのせようとしたところで長女の腕に油がぴっととんだ。長女の顔が曇ってそわそわしている。「どうする?」「おかあさんやって」「はいはい、見るだけ見る?」と聞くとうんというので長女をそこに立たせて焼いた。長女がたっぷりごま油を入れたのでとても美味しくできた。

 

そのあと甘夏とオレンジジュースでゼリーを作った。つまみ食いしたい長女は「むくよ」と言ってくれる。はいはい、自分でむいた分だけ食べていいよ、というと一生懸命むいて頬張って、「いいねぇいいねぇ」と偉そうに感想を述べている。


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お風呂に入っている間に固めようね、と言うも固まったかどうかが気になって仕方ないらしい。なんども冷蔵庫を開けようとする。まだだよ、はやくお風呂に入ろう、そうやって促してやっと風呂に入って、長女をさきに風呂からあげたら「(ガラスのコップに入っているゼリーを、台にのぼって)ひとりでとれたよぉ」と言ってまだ風呂の中にいるわたしのところまでもってきた。「ゆらゆらしてみて。固まってるの?」と聞いたら両手で一生懸命ゆすっている。完璧に固まっていた笑 わたしが風呂から出る前に、ぺろりと食べきっていた。


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