旅する小鉢

我が家のご飯の記録と、ご飯を通して考えたこと。

蒸し餃子


f:id:tabikobachi:20190215215932j:image

 
f:id:tabikobachi:20190215215951j:image

うちはほとんど作りおき。急いで料理するのが得意でないので空いた時間に作っておく。だから冷たいものが多い。でも今日は夫が早く帰ってくるというので久しぶりに餃子を作った。が、仕事で遅くなるとのことだった。不思議なもので、お腹は空いているのに、自分ひとり分の餃子なんて焼く気になれない。うーんと我慢しながら、副菜とか甘いものをつまんで待っていたら変な満腹感になってしまった。そうしたら逆にそれが悔しくて、先に餃子を食べることにした。

でもふと、リビング雛人形が飾ってあるので匂いが付いたら嫌だなと思って蒸すことにした。蒸すのって焼くのより火加減が簡単だし、焦げることもないし、油汚れもないから好き。

焼き上がってジュージューいうのをみんなでのぞき込みながら食べるのとは違う、つるんとすました餃子をひとりでもぐもぐ食べた。 雪下きゃべつというのを見つけてそれを使ったんだけど、とても美味しかった。収穫したあとに雪の下に入れておくのだそうで、甘みが強いらしい。

余談だけど、普段餃子をほとんど作らないのでスーパーのレジでおばちゃんに「このひき肉の量で20個できますかね?」と聞いたら「ちょうどいいわね」と言われたのに、倍以上できた。