旅する小鉢

我が家のご飯の記録と、ご飯を通して考えたこと。

かき菜のおひたし

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あれこれ手を加えたり味付けしたりしないと料理をしていないような気持ちになってしまうけれど、最小限の材料と工程ですごく美味しいものができたとき、自分はあつかましいなぁと畏れ多い気持ちになる。こういう感覚は定期的にやってくる。ということは、はっと気付かされても気付かされても、やっぱりついつい「自分が」料理している気分になってしまうんだなぁ。今日それに気づかせてくれたのはかき菜のおひたし。ごま油を入れるレシピを見つけて作ってみたら、炒めたときのようなコクもちょっと出て美味しかった。

 

湯を沸かす時間が待ちきれなくてあまりおひたしを作らなかったけれど、義母にもらった鍋は具材と水を少し入れてぴったり蓋をしてそのまま火にかければよいので、野菜を湯がく(というかほとんど蒸している状態だと思う)のが苦でなくなった。

 

作りおきの切り干し大根はもう4日めくらいだけど、夫は「ココナッツミルクみたいな味がする」と。何を言ってるんだこの人は。