旅する小鉢

我が家のご飯の記録と、ご飯を通して考えたこと。

次女二歳の誕生日 コーンクリームコロッケ、バナナブレッド、グラノーラ

2022年6月14日(火)

次女2歳の誕生日。長女の2歳は何をやったっけと思って写真を見てみたら、山芋にオクラと納豆を乗せたものと、ポテトサラダだった。山芋オクラ納豆を見て、こんなに質素だったっけと驚いた。二人目の次女はもういろいろ大人の味を知っている。本人が好きなコーンクリームコロッケを作って、お祝いのケーキはバナナケーキとグラノーラを作ることにした。

 

コーンクリームコロッケは以前作ったものだけれどちょっと配合を変えた。参考にさせていただいたのはこちらのレシピ。とうもろこし1.5本(330グラム、正味150グラム)玉ねぎ160グラム、薄力粉90グラム、牛乳400ml。ほんの少し柔らかめだったかな?ベタつかずに作業しやすくなるかたさを追求するための自分メモ。

とうもろこしとか、さつまいもとか、何も味付けしなくても食べてくれるものに味をつけるのがもったいない気がして、できるだけ何も入れたくない。そして、手間ひま掛かるものなのに手を加えなくても食べてくれる材料しか使わないのは悔しくて、隙あらばといろいろなものを混ぜ込むことを画策してしまう。だからコーンクリームコロッケにとうもろこしと玉ねぎしか入れないのはめちゃくちゃもったいない気がして、前回はブロッコリーの茎を入れたし今回はジャンボいんげんを入れた。

材料を炒めて…

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衣をつけるところまでやっておいて、子どもたちを保育園へ迎えに行く!

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帰ってきたら揚げるだけ、にしてあるのに、そこからが長い…。まず次女がやってきて「やるぅー!」この人、油の中にぽんぽんコロッケを放り込んでいくのでヒヤヒヤする。さすがに怖くて手が出ました。

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するとそれを見ていた長女4歳6か月が「わたしもおてつだいする!」と。油から上げるところをやってくれた。

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長女は経験としても、知識としても、油が跳ねると熱いことを知っている。コロッケを油に入れるときにもおたまやトングを使おうとする。けれども果敢な次女を見ると自分にできないはずはないと思うらしい。こういう心の動きが、年下のきょうだいがいる私にはよくわかって、がんばれーと思う。次に鮭を揚げるときに、鍋の中に入れるのをやりたいと申し出てくれた。

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しかしこの後油がはねて号泣の長女。怖いものなしの次女には油はちっとも跳ねないのにな。

盛り付けようと思ったら子どもが勝手に取っていくのでもうめちゃくちゃなことになった。
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長女は4つ、次女は3つ、自分で取った分は食べてくれた。

 

バナナブレッドは、バナナも甘いものも好きな次女が食べてくれると思って作ったけれど、あまりヒットはしなかった。そしてめちゃくちゃ大急ぎでハンドミキサーでガーッと混ぜて混ぜてだったので、ふわっとふくらんだけれどあまりしっとりしないケーキになってしまった。まあ、バナナもとうもろこしと同じでそのままでも子どもが食べてくれるものなので敢えて砂糖や小麦を加えて食べさせる価値が分からなくて、私は好きだけれどあまり作っていない。翌日から数日分のわたしのおやつに。

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そしてグラノーラ。少し前に次女に市販のグラノーラを食べさせると美味しいらしくてよく食べ、「ぐらのーら!」「ぐらのーらたべる!」「ぐらのーら、くーださい!」ときっちり正しく発音して要求してくるのでなんだか可愛くて作った。

材料を混ぜたところで写真を撮ったが、ドライフルーツはオーツ麦とナッツを焼いたあと最後に加えるものだとこの後知る。
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なんやかんやで、よく食べた。出来上がってから秒で食べ始めて撮れなかったので食事の前にぎりぎり撮れたごはんの写真がこれ。我が家の他のメンバーは秋冬生まれなので、この後しばらくお祝い事がないと思うとなんだか寂しいなぁ〜。みんな元気に大きくなりますように。

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