旅する小鉢

我が家のご飯の記録と、ご飯を通して考えたこと。

スカイベリーのいちご大福、ジャム、いちごバターなど

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2021年4月21日(火)

ちょっと所用があって、長女に保育園を早退させて一緒につれていくかどうか悩んだ。預けていれば夕方17時まで好きなこと(といってもばたばたと家事をやるだけだが)ができる。迎えに行くと残りの半日は二児と過ごしてうぎゃーっとなるかもしれない。良かれと思って迎えに行って、結局子どもを満たしてやれなかったら残念なので、ご機嫌で過ごせる余裕があるか頭の中で計算した。

それで、所用から帰ったあと、週末に買ったスカイベリーでいちご大福を作ることを思いついた。思いついたなりわくわくしてきたので、よし迎えに行こうと決めた。

このスカイベリーは週末ドライブに行ったついでに産直で買ったもので、ジャム用とは書いてあったが形も綺麗でもちろんそのままでも食べられます、ただしお早めに、とのことだった。大きな段ボールに入って1,400円。車に積んでおいたら傷みそうだったので、「帰りに寄るので置いておいてください!」とお願いしてわくわくしながら連れて帰った苺たちだった。

スカイベリー、あんまり買ったことないけど、大きいんだな!私の親指ほどの大きさのものもある。一個50グラムくらいの。これはいちご大福しかないな、と思った。

3歳5か月の長女はあずきのあんこをあまり食べない。でも桜あんなら食べるので、白あんなら食べるのかと思って白あんを作ることにした。といっても作ったことがなくて、どういう豆を買うのかさえ知らなかった。白花豆というんだな。f:id:tabikobachi:20210423135937j:image

朝9時に娘を保育園に預ける。12時半に迎えに行って、用事を済ませて帰宅したら15時くらい?それから大福を作るとなると、どう考えてもあんこを作っておかなければならない。豆を前の晩に戻しはしたが、朝から豆を湯がくも茹でこぼし、茹でこぼしでけっこう時間がかかる。そしてあずきと違って皮を剥くという工程があった!子どもに手指を使わせたいという意味ではこの作業を長女と一緒にやればよかったー、と思ったがもう間に合わないのでちまちま剥く。裏ごししようと思ったらまだかたい。皿に茹でて、裏ごしして、急いで砂糖と水を入れて‥。料理は好きだけど時間に追われながら料理をするのがとても嫌い。なんだか食材に申し訳ない気持ちになる。だけど日々の家庭料理は常にそういう状態で料理してしまう。

求肥は電子レンジで簡単に。白あんにしたのは大正解で、長女はとびきりの笑顔で食べてくれた。夫からは何もなく、何か言ってほしかったので「あら、もう食べたの?」と聞くと「ごちそうさま」と返ってきた。

あとはミルクプリンのソースにしたり、いちごジャム、それをココナッツオイルと合わせていちごバターを作ったりした。


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