鶴首かぼちゃのポタージュ、白いゴーヤのサラダ、白茄子のステーキなど
道の駅で珍しい野菜を買うのが大好き。旅行のついでに、鶴首かぼちゃ、白いゴーヤ、白茄子、ヴィオレッタ・ディ・フィレンツェという丸い茄子を買った。
バターナッツかぼちゃをスープやかぼちゃプリンにするのが大好きだけどスーパーだとなかなか売っていなくてしかも高い。今回立ち寄った道の駅でバターナッツが120円で売っていて喉から手が出るほど欲しかったが、買ったことのない鶴首かぼちゃというのがどうしても気になって、一晩悩んで、翌日そっちを買うことにした。
煮物には向いていません、スープにどうぞと説明が書いてあったのでそのとおりにしたら、美味しい。水をあまり入れずにぽてっとするくらいにしたのがよかったのかも。あんまり美味しかったのですぐにもう一度作ったけれど、水を入れすぎて味がぼけた。でも生クリームを入れて冷製にしたらそちらも美味しかった。
まだまだ余っていたので切って干して保存。
白いゴーヤはツナと和えてサラダにした。ゴーヤを切るときのさくっとした手応えが大好きなんだけど、この白いゴーヤ、断面が丸くぷちぷちしていて可愛らしい。よくお正月のイラストで出てくる松かさみたい。緑色のゴーヤよりも苦味が少なくサラダ向きとのことだったが、特別苦味が少ないとは感じなかった。
白茄子。これはステーキと決めていた。初めて白茄子を買ったとき、分厚く切ってステーキにと言われてそのとおりにしたら弾力があってとろとろで本当に美味しかった。オリーブオイルと塩こしょう。夫は味が足りないとしょうゆを垂らしたが、もったいない気がした。
ヴィオレッタ・ディ・フィレンツェはトマトソースと合うらしかったが、トマトソースを作るのが面倒だったのでひとつはオーブンで焼いてオリーブオイル漬けに、もうひとつは白茄子と同じようにステーキにした。皮が厚いようで、どっちも皮が舌に触る感じだった。あんまり美味しさを引き出せなかったな。次に買ったらトマトソースに入れてみよう。
同じかぼちゃ、ゴーヤ、茄子なのに、種類が違うとこんなにも違うんだな。いつも献立を考えて、その材料として材料を買うけれど、わたしの献立のために野菜があるんじゃないんだ、って思ってはっとした。どうやったらこの野菜を美味しく食べられるかな、と考えるのはとても楽しい。